◼︎企業版ふるさと納税の概要
企業版ふるさと納税(地方創生応援税制)は、企業が地方公共団体の地方創生プロジェクトに寄付を行うことで、寄付額の約90%が法人関係税から控除される仕組みです。通常の寄付では約30%が損金算入になりますが、企業版ふるさと納税ではさらに60%が税額控除の対象となるため、企業の実質的な負担は1割程度となります。この制度は、企業が地域社会に貢献しながら、法人税の軽減効果を得られる点で非常に魅力的です。
*詳しくはこちらの リンク をご覧ください:企業版ふるさと納税について(ふるさとコネクト)
▶︎今回、鹿児島市起業版ふるさと納税を活用した寄付金を原資とする「令和7年度鹿児島市地域課題解決ビジネス支援補助金」による事業を実施します。
令和7年度鹿児島市地域課題解決ビジネス支援補助金及び本事業の寄附については こちら から(令和7年7月1日(火)10:00から寄付募集開始)
◆企業版ふるさと納税を活用する事業者・団体への寄附については、下の寄附申出書を鹿児島市産業局産業振興部産業創出課までご提出ください。
▶︎「企業版ふるさと納税」寄附申出書(ワード:315KB)
▶︎「企業版ふるさと納税」寄附申出書(PDF:418KB)
⤵️ お申し込み先
鹿児島市役所 企画財政局企画部 ふるさと納税・シティプロモーション戦略課
TEL:099-808-7510
Eメール:furusato@city.kagoshima.lg.jp
FAX:099-216-1108
◼︎事業名
WEB上における町内会的コミュニティ創設プロジェクト
〜ICTで地域を見守る!“個”を大切にしつつ、在宅生活での孤立を防ぐ未来の福祉モデル〜
◼︎解決したい課題
現在、⿅児島市内では、⾼齢者の約30%が独居または⾼齢者のみの世帯で暮らしており、高齢者に絡む問題が山積しています。
地域の高齢化、孤⽴や過疎化、町内会・高齢者サロン・老人会などの参加者減少による地域コミュニティ衰退 、買い物難民、認知症の増加・発見遅れなどです。
また、地域においては、ワンオペ、おひとり様などへのアプローチ 、障害者の社会参加などへの課題もあります。
地域を支える一つとして、有償・無償ボランティアなどがありますが、高齢者が高齢者を支えている状況や、金銭面での負担などがあり、永続的な仕組みが必要であると考えます。
個人主義が進む中で、昔ながらの地域コミュニティに参加を促すことは困難となっています。
地域サロンや地域行事にいかに参加を促すかを考えるところですが、実際は参加しない方が割合的に多くなっているのが実情です。
ここへのアプローチができていないことも課題です。
⾏政や地域の一部のマンパワーだけではすべての 在宅⾼齢者を⽇常的に⾒守ることは困難であり、従来のフォーマルサービスには限界があります。
◼︎目指す未来像
コミュニティにおいて、安心安全な運営を目指すとともに、在宅生活の継続・孤独感の解消、地域活動への誘導など 地域課題の解決を行い、地域包括支援システムの要である自助・共助の実現を目指します。行政と住民の間のハブ的な役割を担います。
◼︎事業内容
薄れ行く地域コミュニティにおいて、個人を尊重する動きが加速する中で、つながりづくりを行うため、今回、地域においてアクティブシニア層をモデルに、年齢や地域ごとでセグメント分けしての情報発信やイベント告知、安否確認、ゲーミフィング、安心安全な買い物やWEB上でのコミュニケーションを通じてのコミュニティ作りを行い、孤立を防ぎ、いつまでも現役で人生の主役として在宅生活を送っていくことを目指します。
もちろんリアルな地域イベントへの参加も促します。
防災にも役立つと考えております。
▶︎新設するコミュニティ名は
『COA CLUB』<コアクラブ>
と言います。
COAとは『Center of Age』の頭文字をとったもの。
意味は、<時代の主役>
つまり、一人一人が今この時の主役であるということ。
誰一人、孤立しないで明るく元気に楽しくいこう!という意味を込めています。
これを、スマートフォンが普及している今、コミュニケーションアプリLINEの拡張機能であるLINEステップを活用して行います。
主旨に賛同していただき、鹿児島のLINEステップ正規代理店に協力をいただけることとなりました。
地域ごとにセグメント分けを行い、情報配信や安否確認、コンテンツ提供、コミュニティイベントなどの町内会的な機能を持ちます。
個別のやり取りもできますし、認知症予防や早期発見も行います。
今まで25年間、地域福祉に携わってきた者として、地域・個人が抱える課題を解決するべく取り組みます。
今回は、特定の県域をモデルに実施しますが、先では市町村単位、都道府県単位と発展していくことを目指しています。
◼︎目標金額
658万円
内訳:人件費、促進活動・交通費、WEB広告費、チラシ制作費、地域紙媒体掲載、HP制作費、ECサイト制作費、LP制作費、保守点検費、サイト・システム保守、Lステップ構築費、Lステップ使用料、Lステップ運用代行など
◼︎TK twins株式会社について
代表取締役の私は、これまで、福祉業界(高齢者20年、障害者3年、地域福祉25年)でいろいろな体験をしてきました。
高齢者の在宅生活、施設生活、地域サロンの手伝い、福祉フェスタ実施など、様々なことに取り組んでまいりました。
その中で、特に地域における変化というものを目の当たりにしてきました。
4、50名参加していた地域サロンが10名を切る参加率になったり、家にいて情報が届かずどんどん孤立化して行ったり、認知症の症状に気づかず進行していたなど、時代の移り行く中で地域も変化して参りました。
フォーマルサービス、マンパワー不足や、インフォーマルサービスの継続性など解決すべき課題はたくさんあります。
しかし、いつの時代でも、「我が家が一番。いつまでも自宅で生活したい」という思いは変わりません。
それならば、福祉事業・広告業界経験者として、これらを含めて鹿児島の課題解決に取り組むソリューション事業の会社を作ろうと思い、創業いたしました。
◆企業版ふるさと納税を活用する事業者・団体への寄附については、下の寄附申出書を鹿児島市産業局産業振興部産業創出課までご提出ください。
▶︎「企業版ふるさと納税」寄附申出書(ワード:315KB)
▶︎「企業版ふるさと納税」寄附申出書(PDF:418KB)
⤵️ お申し込み先
鹿児島市役所 企画財政局企画部 ふるさと納税・シティプロモーション戦略課
TEL:099-808-7510
Eメール:furusato@city.kagoshima.lg.jp
FAX:099-216-1108
⤵️ お問い合わせ先
鹿児島市役所 産業局産業振興部産業創出課 産業創出係
TEL:099-216-1319
Eメール: san-sousyutu@city.kagoshima.lg.jp
FAX:099-216-1303